外為 証拠金取引3

外為 証拠金取引は、外貨を売買してポジションを獲得し、その反対売買をすることによって決済をします。スワップポイントは同一ポジションで一日経過するごとに含み益または含み損として計算されて行き、決済時に初めて現金化されます。なおポジションにはロングとショートという呼び方があります。外貨を買って獲得したポジションはロングポジション、売って獲得したポジションはショートポジションです。またドルを売ろうとしている状態をドルショートと表現したりします。

外為 証拠金取引で外貨買いをロング、売りをショートというのはなぜなのでしょう。そのルーツは株式にありそうです。株式の基本は株を買って、それを適切な時期に売ることです。しかしときには、持ってもいない株を空売りして、その株を実際に買って利益を出すという戦略もあります。この、本来の株式運用を補助する短期的な空売り戦略をショートと呼び、通常の株式運用はロングと呼ばれます。

外為 証拠金取引のロングとショートは、そうした株式の用語から来ているのだと思われます。その他にも株式と外為証拠金取引とで同じ用語を使っている例はたくさんあります。例えば注文の基本に、買値または売値を指定して注文する指値注文と、注文時の価格で売買する成行き注文がありますが、この言い方はどちらでも使います。注文と言えば、株式市場が開いているのは日中の限られた時間だけですが、外為市場は24時間動いています。そのため外為証拠金取引では、寝ている間でもうまく注文・決済ができるように、自動注文機能が充実しています。

外為 証拠金取引のIFDという注文方法では、例えば「もしユーロ円相場が150円になったら買って、それが155円になったら決済。または145円以下になると後が恐いので、その金額でも決済。」というように、一つの新規建注文と2通りの決済注文を一度に発注できます。

外為 証拠金取引にはOCOという、2つの注文を出しておいて、そのどちらかが成立したら他方をキャンセルするという方法もあります。これによってある時点から相場が上がるか下がるか全く予想がつかないとき、ある金額まで上がったら売り、逆に下がったら買いの注文を同時に出せるわけです。こういった注文方法を駆使して利益を上げるのが、外為証拠金取引の大きな特徴です。